健康不安説が取りざたされていた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、20日ぶりに公の活動を行い、2日午後、北朝鮮メディアがその際の映像を報じた。
朝鮮中央テレビは、金委員長が1日に北朝鮮西部の肥料工場の竣工(しゅんこう)式に出席し、テープカットを行ったと映像付きで報じた。
金委員長が工場の敷地内を歩いて回ったり、手にタバコを持って同行する幹部らに指示を出す様子も放送された。
4月11日以来、公開活動が途絶え、一部で健康不安説が出ていた金委員長だが、一連の映像からは挙動に明らかな異常は見られず、健在ぶりを誇示した形となっている。
また、映像では、金委員長の隣に妹の与正(ヨジョン)氏の姿も確認でき、指導部内での地位の高まりを内外に示す狙いがあるとみられる。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/subscription_c…
(2020/05/02)
コメントを残す